いうまでもなく食事は毎日のこと。
食べ物から得た栄養は、血液の流れによって身体のすみずみまで運ばれます。もちろん卵巣機能もこの影響を受けています。
過激なダイエットを行うと卵巣がうまく機能しなくなり、月経が止まってしまいます。ダイエットによる無月経は、ホルモンの分泌を妨げ、排卵障害の原因にもなります。
健康的な食生活を作ることは妊娠しやすい身体をつくるだけではありません。妊娠した場合は、おなかの中の赤ちゃんは、母体から栄養を取り込むわけですから、母体に良い食事をとることは、生まれてくる赤ちゃんの健康にもつながります。
妊娠しやすい身体になるための食事のレシピは、本やネット上でいろいろ紹介されておりますので、そちらを参照するとよいでしょう。ここでは、そのポイントを確認しておきましょう。
普段からバランスのよい食生活を送ることで、健康なカラダを維持することがなにより大切ですが、それに加えて、赤ちゃんを迎えるカラダになることを後押ししてくれる栄養素もあるんですよ。
冷え性を防ぐためにも、カラダを温める効果のある食材を選んで、赤ちゃんができやすい身体/赤ちゃんが育ちやすい身体づくりを目指しましょう。
血のめぐりが良くなれば、カラダもほっこり。食事で取り入れた栄養素が身体の各部位にしっかり届けられるようにするためにも、血液はサラサラじゃなくちゃ!
ビタミンとかカルシウムなら分かるけど、血糖値なんて妊娠することと何の関係があるの?
それが実は大アリなんです。低血糖の人は妊娠にくいと言われているんですよ。
カラダをサビさせてしまう活性酸素。シミやしわを増やすだけではなく、精子や卵子の質にも影響を与える可能性があります。活性酸素を減らす食生活を意識することで、アンチエイジングもできて一石二鳥!