例えば、不正出血や生理不順、月経過多、下腹部痛、性交痛・重い生理痛などがある場合は、婦人病の疑いがあります。子宮内膜症や子宮筋腫は、着床を妨げる可能性がありますので、症状の程度によっては、妊娠前に何らかの治療を行う場合もあるでしょう。
また性感染症のひとつであるクラジミア感染症は、卵管閉塞を発生させるなどして、妊娠を妨げます。さらに妊娠したとしても、流産や早産のリスクが上がることが知られています。
望ましいのは、妊娠する/しないにかかわらず、1年に1回は婦人科検診を受けることでしょう。自身の健康管理のためにも、ぜひかかりつけの婦人科のお医者さんを持つことをお勧めします。