妊娠で体が変化する女性は自然と出産や育児の心構えもできていきますが、
そうではない男性が妊娠中から赤ちゃんが生まれる実感を抱くのは難しいことです。
だからといって、産む女性だけがひとりでがんばったり耐えたりするのはおかしなこと。赤ちゃんは2人で授かったものなのです。
仕事が忙しいこともあるでしょうしパートナーがはじめは積極的でないのも仕方がないことですが、妊娠中に男性ができることもたくさんあります。
産後、育児もこなせるかっこいいパパになってもらうためにも、妊娠中からパートナーを巻き込み、2人で充実した時間を過ごしましょう。

お願いしたいことはきちんと伝える

男性はパートナーの気持ちを察し、自ら気づいて何かをしてくれるということはほとんどありません。そのためには言葉で伝えることが重要です。例えばつわりで家事がつらいときに代わりにやってほしいと思ったら、「ゴミ出しをしてほしい」「食器は自分で洗ってほしい」「トイレを掃除してほしい」とやってほしいことを具体的に伝えましょう。いくら願っても言葉で伝えなければかなうことはないので、ストレスがたまるだけです。


妊娠中のケアを一緒に

安定期に入ってからのマタニティエクササイズを2人でやってみる、一緒に散歩に出かけるなど、妊娠中のセルフケアをカップルで行うこともできます。パートナーの仕事が忙しければ、駅までの通勤時に一緒にウォーキングするという方法もあり。妊娠後期に妊娠線予防のマッサージをパートナーにしてもらったり、腹帯を巻くのを手伝ってもらったりした人もいます。妊娠初期は健診につきそってもらうだけでも心強いもの。両親学級にもぜひ参加しましょう。


妊娠中のセックス

妊娠中はセックスをするとお腹の赤ちゃんに影響があるのでは?と考える人もいますが、基本的にいつでもOKです。ただ妊娠がわかってから妊娠8週くらいまでは、赤ちゃんがちゃんと育つのを見守らなければならないので、避けた方がベター。セックスの最中にお腹が張ってきたらやめる、おっぱいを刺激しすぎないなど注意点もあります。妊娠して男女ともにセックスに消極的になり、そのまま産後もセックスレスになるケースはとても多いです。したくないのに無理にすることはありませんが、体の調子やパートナーの気持ちを考えながら、できる範囲で行いましょう。


出産時の役割

出産の際に腰をさすったり、飲み物を口に運んだり、男性ができることはたくさんあります。一緒にいるだけで心強かったという人も多いです。妊娠から出産にかけて協力し、活躍したパートナーは、育児も自然に行うことができます。妊娠後期になったら出産時に行うことを2人で整理し、パートナーがすべきこともはっきりさせましょう。