- マンガ:三都さん
10ヶ月~11ヶ月ぐらいになると、外遊びが充実してきます。
ひとりで立てる赤ちゃんもいますが、発育の個人差はあります。まだあんよができなくてもブランコやすべり台で遊んだり、砂場で砂をいじったり、ベンチを伝い歩きしたり、公園での遊びの幅が広がってきます。
外遊びをすると、よく眠ってくれようになります。昼寝や夜の睡眠を快適にするためにも、外遊びを充実させましょう。
ペコリとおじぎをする、バイバイで手を振る、手を合わせる…など、赤ちゃんも色々なコミュニケーションの動作が上手になります。
「おはよう」でペコリ、「いただきます」でおててをパチンなど、言葉はまだ出なくても赤ちゃんの得意なアクションであいさつの習慣づけをしていきましょう。
また、この時期から音への興味が高まり、歌や音楽への反応が良くなります。
楽しいリズミカルな音楽が聞こえると、踊るような仕草をする子や、テレビなどから歌が聞こえると楽しげな声をあげる赤ちゃんもでてきます。
ママも一緒にねって歌ってあげると、ノリノリになって喜びます。赤ちゃん用のCDなどの音楽を聴かせてあげても良いでしょう。テレビをつけておくと、じーっと見るようになりますが、つけっぱなしにしておくのは控えましょう。
絵本への関心もでてきます。ストーリーはまだ理解できませんが、絵を見ながら話しかけてあげましょう。好きな絵がでてくると「あー」「うー」と声を出して指差したりします。