- マンガ:ムラカミさん
6ヶ月になり、離乳食がスタートすると育児の手間が増えてきますが、赤ちゃんがいろいろな食べものをはじめて口にし、その反応を見るのは楽しいものです。
あまり憂鬱にならずに、ママも楽しむ気持ちで慣れていきましょう。ただ、離乳食を与えるのは毎日同じくらいの時間帯にしましょう。起床と就寝、食事、入浴を毎日ほぼ決まった時間に行うと赤ちゃんの気持ちも安定します。
●6ヶ月あたりから、ママからの免疫が切れてくること事もあり、赤ちゃんは発熱やカゼなどの症状がでたり、病気にかかりやすくなります。突発性発疹もこの頃から始まります。感染症をもらうことが増えるので、外出時には気をつけてください。
●離乳食をはじめると新しい食べ物にまだ赤ちゃんの消化器官が慣れていないため、「ゆるくなった」「固くなった」「回数が増えた」「減った」「色やにおいが違う」など、その影響がうんちで出てきます。
おむつ替えの時などに、うんちで健康チェックしましょう。赤ちゃんが元気で食欲があれば、それほど気にすることはありませんが、気になる場合は離乳食の回数や中身を見直しましょう。
●6~7ヶ月検診があるので、赤ちゃんの成長を確認し、様々な心配事を解消するためにも、忘れずに受けるようにしましょう。自治体により集団検診と行う場合と、個人で小児科に申し込む場合があるので、役所で確認しておいてください。