魅力的なファッション＆生き方 社長も務めるカリスマモデル
金色のロングヘアにカラコン、目をより大きく見せるアイメイク、ピンクやヒラヒラのラブリーな服装…。深夜番組を中心にテレビ出演をこなしながら、モデル兼社長を務める、ももえりこと桃華絵里。雑誌の専属モデルとして活躍、その読者を中心にファッションに敏感な女の子たちから絶大な支持を得てきた。社長を務める『Ｍｏｅｒｙ（モエリー）』では自らセレクトしたファッションアイテムを販売、ブログなどを通じて自分流のおしゃれ情報を発信している。
容姿の端麗さと、すぐれたファッションセンス、ブログで見せるフレンドリーな人柄、「ももえりのようになりたい！」と女の子たちが思うのもうなずける。しかし、ももえりの人気は表面に見えるファッションだけではなく、その中身＝生き方によるものも大きい。
モデル、社長、２つの肩書きとともに、ももえりのプロフィールについて回るのが「シングルマザー」というフレーズ。そこに至るまでの経緯を自身初のフォト＆コミックブックで包み隠さず明かしている。また雑誌の誌面では４歳になる愛息の琉星（ルキア）くんとのラブラブぶりを披露。子どもがいてもスタイル抜群でかわいいところが若いママたちの憧れであり、たくましく生きる姿はシングルマザーの励みになっている。
一歩ひいたところから見れば、子持ちらしからぬファッションも、シングルマザーという境遇も、そこに至るまでの経緯も、理解されないかもしれない。しかし、ももえりは失敗やつまずきを繰り返しながら、ルキアくんのことを一番に考え、必死に生きてきた。それは、子どもを愛する母として共感できること。
よく怒るママでも、よく泣くママでも、若いママでも、高齢のママでも、ファッションに敏感なママでも、そうでないママでも、子どもにとては自分のママが世界で一番。ルキアくんにとて、ももえりは最高のママである。どん底のときですら、ルキアくんにとて最高の存在であったももえりは、幾多の困難を乗り越え、今やテレビでもその輝きを放つまでに成長。しかし、その道のりは決して平坦ではなかった…。
