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「子どもたちが自分たちで考えて行動してくれるので、何ごともスムーズになりました」
「YYプロジェクト」の全国展開と同時に「ヨコミネ式」を導入した柊幼稚園の副園長・増田美恵子さんは、約4年の変化をこう話した。
いろんなタイプの子がいて、パワーみなぎる子どもたちをまとめる先生の仕事は一苦労。それまで、「子どもたちへの説明は、ゆっくりとわかりやすく」が常識だと思っていたが、「ヨコミネ式」によって考える力がついた子どもたちに、それは必要のないことになっていた。説明は最小限、行動もスムーズ。
運動会ではプログラムにそれほど差がないのに、導入前から導入後で1時間も開催時間を短縮できるほどだったという。
読み書き、計算、そして体操やかけっこを、15~20分単位で次々とこなしていく園児たち。次の行動に移るときも、パッと動いてサッとはじまるので見ていてとても気持ちいい。
いろいろさせられて大変ではないかと同情したくもなるが、子どもたちはそれが楽しいのだ。子どもたちはひとつひとつのことができるようになる喜びを存分に味わって、もっと上手になろう、もっと速くなろう、次のステップもできるようになりたいと、向上心でいっぱいになるのだから、マイナスの感情が入る余地なんてない。
子どもたちにとっては、食事をすることや寝ることと同じように、毎日やってあたりまえの習慣。「身につく」というのは、まさにこういうことをいうのだろう。
また、柊幼稚園ではこんな変化もあったという。
「4歳になると男の子はレスリングもするのですが、導入してから、なんと手がでるようなけんかは一切なくなり、けんかそのものの数もぐんと減りました」と、増田副園長先生。
男の子は昔から闘いごっこが大好き。暴れたい気持ちを秘めているが、それを思いきり発散する機会も場所もない。だから幼稚園や保育園といった場で、それを発散させるべくレスリングをやると、けんかも減るのかもしれない。
幼児教育の現場に身を置き、30年近く指導をしてきた横峯氏。「ヨコミネ式」として確立されたメソッドはあるものの、時代に合わせて必要なことを取り入れたり、新しい挑戦をはじめたり、試行錯誤は現在進行形で続いているのである。
子どもが生まれたら、3歳まではたくさんスキンシップをとってかわいがってください。それまでに子どもは自分でできることも増えてきます。そうしたら、できることは子どもにさせて、お母さんや周囲の大人が先取りしてやらないほうがいいですね。 子どもにやらせると遅くなってしまうので、ついやってあげてしまう気持ちもわかるのですが、大人が待つことで子どもは伸びます。 とくに男の子は身の回りのことを上手にやるのが苦手なことが多く、登降園時にかばんを持ってあげるなど手を出してしまうお母さんも多いと思うので、 見守ることを意識できるといいですね。