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「子どもたちをやる気にさせるスイッチを入れてあげさえすればいい」
そう気づいた横峯氏は、そのスイッチをうまく利用し、子どもたちが自ら力を発揮できるような環境を整備。子どもたちに技を「仕込む(教える)」のではなく、「自ら学ばせる」(「ヨコミネ式では「学育」と呼ぶ)という方式で、才能を引き出す教育法を確立させた。
横峯氏が園を運営する中で、「子どもたちが楽しいことは何か」「遊びの中から学ばせたい」といった思いを形にすべく、試行錯誤。
経験を積んでいく中で、子どもたちがどうしたらやる気になるか、どうしたら伸びていくかを見出し、「ヨコミネ式」のベースを形づくっていった。
「ヨコミネ式」では、体操やかけっっこなど運動の他、読み書き、計算、音楽も行われている。このようなプログラムは決して珍しいことではないが、「ヨコミネ式」は、レベルが違う。
3歳児の年少クラスでひらがな、カタカナの読み書きができるようになると、園児たちは自分で本を読むようになり、卒園時にはなんと1500冊を読破。書くことは、漢字の「一」からという「ヨコミネ式95音」で学習。ひらがなやカタカナで自分の名前を書くのはもちろん、5歳児の年長になると、進んで日記や作文を書けるまでに。
冬休み明けの柊幼稚園の子どもたちのノートには、園が休みの間に書いていた日記が、びっしり。もちろんそこに至るまでには、日々の積み重ねがあってこそだが、幼少期の子どもたちがすごいのは、環境さえつくってあげれば素直に伸びていくところだ。
何ごとも楽しいものにしてあげれば、やりたい気持ちが沸いてくるから、自分で学び、自分で力をつけることができる。
子どもが少し大きくなったら間違いを恐れたり、羞恥心が出てきたり、面倒だと思う気持ちが芽生えて、伸び悩んでしまうのだろうが、まっすぐに力を伸ばしていく幼児期はまさに天才期なのだ。
しかし、子どもたちだって書きたいことがあって、日記や作文をすぐ書けることもあるが、何を書こうかすぐに決められないときだってある。そうして、自分で悩んだり考えることに慣れていけるのも、「ヨコミネ式」の特徴なのかもしれない。
子どもがやる気になる環境さえ用意すれば、自分で学ぶ力がどんどん伸びていくのだ。
子どもが生まれたら、3歳まではたくさんスキンシップをとってかわいがってください。それまでに子どもは自分でできることも増えてきます。そうしたら、できることは子どもにさせて、お母さんや周囲の大人が先取りしてやらないほうがいいですね。 子どもにやらせると遅くなってしまうので、ついやってあげてしまう気持ちもわかるのですが、大人が待つことで子どもは伸びます。 とくに男の子は身の回りのことを上手にやるのが苦手なことが多く、登降園時にかばんを持ってあげるなど手を出してしまうお母さんも多いと思うので、 見守ることを意識できるといいですね。