フジテレビ「エチカの鏡」で画期的な教育法として紹介された「ヨコミネ流」。提唱者は、女子プロゴルファー・横峯さくら選手の叔父で、鹿児島県の「通山保育園」他で理事を務める横峯吉文氏。テレビに映し出された、横峯氏の自信溢れる語り口とレベルの高い子ども達の姿に魅了された人も多いはず！
「ヨコミネ式」は自立出来る子供を育みます！
子供たちのもつ力を引き出そう！
人気の高まりとともにプロジェクトの輪が広がって
ここまで子どもにとっての好影響が明らかになっている「ヨコミネ式」
「ＹＹプロジェクト」は現在、全国で１５０園以上に広がり、４月からはさらに増え２００園ほどになる予定。幼児教育の現場でも注目度が高く、導入したいと希望する園が続々と出てきているからだ。
今回、取材した茨城県古河市にある柊幼稚園では、これまで県境にあることもあって埼玉県の春日部市や栃木県の各地など遠方から通ってくる子を受け入れることも難しいことではなかったが、来年度は入園希望者が殺到し、希望に添えない方も多いという。
話題沸騰となった人気の教育法を受けるのは、簡単なことではないようだ。
「ヨコミネ式」を導入したことによって、柊幼稚園の先生方も子どもたちを見る目が変わったという。それは子どもたちが着実に伸びているというのが、目に見えてわかるようになったから。
家庭でも子どもが伸びる姿がそんなふうにわかったら、たとえ大きなことができなくても、親子でたくさん喜び合えるような気がする。
「ヨコミネ式」は、子どもが少し難しいことにチャレンジし、新しいことができるようになってちょっとずつ伸びていく。そこに感動がある。極端に高度な技ができるようになる前にも、「すごい！」が、たくさんあるのだ。
◆子育てに役立つコラム
子どもが生まれたら、3歳まではたくさんスキンシップをとってかわいがってください。それまでに子どもは自分でできることも増えてきます。そうしたら、できることは子どもにさせて、お母さんや周囲の大人が先取りしてやらないほうがいいですね。 子どもにやらせると遅くなってしまうので、ついやってあげてしまう気持ちもわかるのですが、大人が待つことで子どもは伸びます。 とくに男の子は身の回りのことを上手にやるのが苦手なことが多く、登降園時にかばんを持ってあげるなど手を出してしまうお母さんも多いと思うので、 見守ることを意識できるといいですね。