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体操着の園児たちがマットや跳び箱を使って体を動かしている。
体を動かす機会の少ない現代っ子のために、週に何度か体操の時間を設けている園は少なくないが、茨城県古河市にある柊ひいらぎ幼稚園の様子はちょっと違う。
長いマットの上を進んでくる園児たちの姿はなんとブリッジ姿勢!ゾロゾロと園児たちが進んでくる姿は、まるで長い脚を優雅に動かすクモのよう。
しかし先生にいわせると、これは序の口。女の子たちがブリッジ歩きを終えると、今度は男の子たちが逆立ちで歩きはじめた。
途中でバランスを崩したり失敗したりしてしまう子ももちろんいるが、順番に並ぶ子の誰がこなす。しかも、ひとりひとりのフォームがすごくきれい。スポーツに特化した幼児施設でも、このような難易度の高い技をレッスンに盛り込んでいるが、きれいにできるのはクラスの中でせいぜい2~3名。
しかし、柊幼稚園をはじめとした「ヨコミネ式」を導入している園では、5歳児(年長)の男子全員が逆立ちで歩き、跳び箱は男女とも8段をクリア。
はじめて見た人は驚きで目を丸くしてしまうが、「ヨコミネ式」導入園で、これはあたりまえの光景なのだ。
さらに、毎日行われるかけっこによって5歳児は50メートルを小学2年生並みの早さで走り、水泳はたった一夏で全員が15メートルほど度泳げるように。
「ヨコミネ式」の導入園では、あらかじめ能力の高い子を面接で選んでいるわけではないので、入園したときはみなごく普通の子ども。それが毎日の習慣として体を動かしていくうちに、年長さんになる頃には驚くような技が身につくのだ。
続編も数回放送され、大反響を呼んだ『エチカの鏡』(フジテレビ)で、横峯氏はしきりに「子どもはみんな天才!」と繰り返していたが、柊幼稚園の子どもたちを見ていると、それがはったりでないことがよくわかる。
大人がうまく才能を引き出してあげれば、どんな子もぐんぐん伸びていくのだ。
子どもを褒める事で競争する楽しさが芽生えます。
本来、人は競争心を持って生まれています。今の世の中は、競争心を抑制してしまうような仕組み になってしまっています。
でも、家庭でそれを容認してしまうと、子どもはどんどん「やる気」を失って しまうんです。
子どもの持つ「探究心」や「チャレンジ精神」を大切にするためには家庭での育て方 がとても大事です。
ヨコミネ式教育法は、「どうしたらいいの?」という疑問が解消され実行すること で親子共に心身の育成が可能なのです。