■ 水ぼうそう | |||
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症 状 | 発疹、発熱 | 年 齢 | 0歳~ |
詳 細 | 原因は「水痘帯状疱疹ウイルス」で、保育園や幼稚園などで流行することもよくある病気です。以前は、3~4歳児に多かったのですが、最近は1歳児がかかることも多く、免疫がなければ親も感染しますし、生後すぐの赤ちゃんも感染します。子どもの場合は、発疹から始まることがほとんどで、水を持った赤いかゆみのあるプツプツが頭や胸、おなか、背中、腕や足に出ます。最初は虫刺されやあせもと思ったり、水いぼなと間違えることもあります。プツプツはすぐに水を持った水疱になり、頭部や口の中、陰部など全身に出ます。発疹は2~3日でピークになります。熱は微熱のこともありますし、赤ちゃんの場合は高く出ることも。平均して1週間ぐらいでよくなります。「水ぼうそう」のワクチンも接種しても2割が「水ぼうそう」になってしまいます。でも、自然にかかったときより軽くすみます。また「水ぼうそう」になった患者と接触したときも、72時間以内にワクチンを接種すると多くは予防でき、症状が出ても軽くすみます。かかりつけの小児科に相談してください。「水痘帯状疱疹ウイルス」は、初めて感染したときは、「水ぼうそう」として症状が出ます。このウイルスは、「水ぼうそう」が治ったあとも知覚神経節にそのままひそんでいます。そして、過労やストレスなどで免疫が落ちると活性化し、皮膚に帯状のブツブツをつくります。これが「帯状疱疹」です。「帯状疱疹」はふつうは大人の病気ですが、学童期の子どもに出ることもあります。こうした人の体にひそむウイルスが、くしゃみやせき、あるいは肌が直接ふれ合うことなどにより、赤ちゃんにも感染します。 |
<対処法>
■ この病気やトラブルに関する相談一覧
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ニックネーム | 最新更新日時 |
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アイリ~ン さん | 11/12/14 15:12 |
最近長男(年長・5歳)がかかりました。最初は首の後ろに虫刺されをかいたようなものが一つできてて、かきむしっちゃったのかなー?くらいに思ってたんですが、翌日発疹がお腹と背中にひろがりました。さらにその翌日は手、足、頭までひろがっていました。すごくかゆみがあって夜中に起きるくらいだったので、病院でかゆみ止めの飲み薬と塗り薬をもらいました。 熱は37.5℃くらいで、一日で下がりました。 発疹が出始めて一週間でかさぶたになり、幼稚園にも復帰できました。 水ぼうそうの予防接種をしてたので、発疹の数も少なく、熱も高くなくて軽くてすみました。 |
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